透明なゆりかごを読み考えたこと

この漫画は朝の情報番組で作者の沖田×華さんの特集を見たことがきっかけで読み始めました。
話は看護師見習時代の沖田×華さんが産婦人科でバイトをしているときに起こる様々な人間模様と問題の話です。こんなにもいろいろなことが産婦人科の中で起きているのかと驚かされ、沖田さんが若い年齢ですごい経験をしたんだなぁとなんだか感心してしまいます。
その中でも作品の中で出てくる「いのちのかけら」という言葉が胸に刺さりました。
おなかの中にあるいのちのかけらは人の気持ち1つで簡単に外の世界に出され、処分されてしまう。出産にいたるいのちのかけらと外に出されたいのちのかけらは何が違うんだろう。なんで生まれることができなかったんだろう。本当に心から赤ちゃんが欲しい人のおなかに宿れなかったんだろう。そんなことを考えると胸が苦しくなります。
そして処分を待ついのちのかけらに語り掛ける看護師見習の沖田×華さんの優しさに感動しました。
責任が持てないいのちを絶対につくってはいけない事をわが子に必ず教えたいと、いつか理解できるようになった時この漫画を読んでほしいと思っています。
私自身出産を経験しているので何となく産婦人科の雰囲気がわかるだけに衝撃的な内容も多々ありました。
「出産=しあわせ」のイメージがありますが、すべての家族が幸せな環境なわけではないんです。当たり前だけれど忘れていました。そして改めて自分が出産に臨んだ環境が恵まれていたんだなぁと考えるいいきっかけになりました。日々に追われついつい夫にイライラしてしまうこともありますが、出産を一緒に喜べたこと、今一緒に子育てができていること当たり前に思わずに感謝しないといけませんね。それに築かせてくれたこの漫画と沖田さんにありがとうといいたいです。

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